冬こそおすすめ!野鳥観察のススメ
森の木々が葉を落とし、静かに冬の装いへと変わっていく季節。
そんな冬の森で、実は野鳥観察がとってもおすすめなんです。
葉が茂っている季節には、鳴き声が聞こえても姿を見つけるのが難しい野鳥たち。
でも冬になると、葉が落ちたことで視界が開け、鳥たちの姿を見つけやすくなります。
この日は、フォレストリングの内側の森で観察をしていたら、キツツキの仲間「コゲラ」、スズメの仲間「シジュウカラ」と「ヤマガラ」に出会いました。
コゲラは木の幹や樹皮の下にいる虫を探して、くちばしで木をつつきながら食べたり、巣穴を作ったりする器用な鳥。 さらに、他の鳥のようにさえずりではなく、「ドラミング」と呼ばれる木をつつく音で縄張りを主張したり、求愛をしたりするんです。
森の中で「コココココ…」という音が聞こえたら、ぜひ周りを見渡してみてください。 もしかしたら、木をつつく小さなコゲラが、あなたのすぐそばにいるかもしれませんよ。
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植物大好き
